和風のデザインは工夫庵にお任せください。
昭和8年に創立し、婚礼ふとん、座布団、暖簾業界において企業様との信頼と実積を得てきました。
品質の高い日本の友禅や染物、職人による手作業の技術を現代にも伝えて届けていくことが使命であり弊社の誇りでもあります。
またデザインは有名デザイナー(森英恵・宇野千代・芹沢啓介)とのキャラクターモノも手がけた実積があり、各方面の商品開発にも携わっております。
京都から日々進化するニーズに合わせ「和」の魅力を生かした商品を提案することに務めております。和風のデザインは当社にお任せください
どうぞ、お気軽にご相談やご希望がございましたらご連絡ください。
1つひとつ職人が手作りで仕上げています。
機械の大量生産では実現できない、細かいオーダーにも一枚から対応できるのが当社の強みです。
柿渋染等の商品の絵付けは1枚づつ職人が手書きで絵を書いていきます。同じものは2つと存在しません。
また縫製も1枚づつ職人が縫っており、手間ひまかけて、良いものを丁寧に作り上げていくのが、工夫庵の信念です。
上級な生地を提供
「丈夫・やや肉厚・洗濯収縮が少ない」 という条件を満たすため、弊社では糸と密度を指定して機屋さんに製織をお願いしています。
さらに染め上がりの風合い(フッワとした感じ)を出すために、製織後の糊落としの練(ネリ)に注文を出し、乾燥もテンションを掛けないように気を付け、こだわりの生地に仕上げております。
長く使って、愛着の和く商品を、どうぞお手元にとって確かめてください。
座布団へのこだわり
綿カバーの座布団は肌当たりもよく温もりを感じ、日本人に適した風合いを大事に作っております。
中綿にもこだわり、綿90%ポリエステル10%のブレンドした綿を使用しています。
この比率は適当な嵩(かさ)があり嵩べりが少ないのが最適な状態です。(座った時に、適度にフワッとクッションのようになる)更に中芯に薄いウレタンを使用し床着きを出来るだけ防ぐようにしています。
将来はしびれの切れない機能のある座布団を作るのが、私たちの夢であり目標です。また、最近は、足の悪い方が増えて来ましたので、そういう方に優しい座布団が出来ればと日々、研究をしております。
品質・在庫管理
在庫は売れ筋商品についてはある程度の量を保管し、すぐに対応いたします。
在庫がない場合や特殊なカバーサイズも、生地で在庫を持つことにより、受注後直ぐ縫製加工に入り敏速に対応出来るようにしております。常にお客様に迅速に商品をお届けでくきるよう、日々努力しております。
検品チェックは1枚1枚行い、人の目でしっかりと商品を確認しお届けしています。座布団カバーの縫製は専属の協力縫製工場でお願いしています。 縫製工場(縫製工房)では、縫製後の不良縫製のチェックはもちろんのこと、針の検針チェックは記録を取って品質管理をしております。ご安心してお使いください。
友禅染
友禅染は、職人さんが一色づつ 座布団サイズの型を持ち板の上に貼られた白生地にへらにて色糊を丹念に擦っていきます。その厳しい手作業のお陰で機械では出せない深み有る、きれいな色が表現できます。
次にその生地を蒸して色を定着し水洗して不要の色糊を洗い落とし整理へ進みます。 京都の友禅の技術をお楽しみいただけます。
ショッピングサイト⇒京友禅座布団・京友禅のれん
柿渋染
柿渋染は、古来より耐久性に富み、防虫殺菌にも優れたものであり、番傘、魚網の補強、酒袋などにも使用されてきました。
製造行程の中で重要なのは天日乾燥による発色です。晴天日約3週間太陽光線にあて2~3回染色・乾燥を繰り返し、重ね染めをして発色させています。
染色は1反づつ手染めしているため濃度差ができますのでご了承下さい。
この染めは1年から2年は変化します。日が経つにつれ深く味わいのある古来の茶に変化していきます。多少の色むらもありますが、均一化された現代のものでなく、むら染めも味としてお楽しみ下さい。
柿渋染を現代の感性にあわせ、その可能性を追求しております。
ショッピングサイト⇒柿渋染座布団・柿渋染のれん
本藍染
本藍染は、防虫、解毒、保温と三拍子そろった薬効で、農耕民族の日本人の日常生活に欠かせないものとして発展し、あらゆる染色技法が駆使され日本独自の藍染の文化を創りました。
近年では伝統の藍を見直す人が増えており、衣・住へ現代の感性を取り込んだ新しい表現をしています。
また黄色人種の日本人の肌に非常に似合い、誰もがそれぞれの雰囲気を醸し出して、着こなしをしてしまう不思議な感性を持った色です。
ショッピングサイト⇒藍染座布団・藍染のれん
墨染
墨染は、墨には微妙なニュアンスの違いがありますが、当社の墨染は味わいある「日本の黒」としてお楽しみ下さい。
「墨の五彩を兼ねる」といい、濃い順に焦・濃・重・淡・清の階調があります。色彩感においても、禅の思想と水墨画の普及によって好意的に扱われるようになり、それまでの色彩画を敗り、色彩を使わない墨一色という絵画として認められたのです。
墨は精神的に五彩すなわち色彩であるとされ、今日墨色は禅的精神として日本人の生活文化美意識の中に深くとけ込んでいます。
ショッピングサイト⇒墨染座布団・墨染のれん
襲染は、藍と柿渋を重ね染した新しい天然染です。
手間のかかる手染作業で微妙に色合いも異なりますが、まるで時を重ねた古布のような深みと、渋い色彩の「襲染」が、新しく生まれました。
ショッピングサイト⇒襲染座布団・襲染のれん
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